【真牡蠣の掃除に備えて筏用の簡易テントの製作です】
舞鶴は吉田の筏で真牡蠣を育成しています。
寒くなる12月末から3月末頃にかけて筏の上で作業を実施します。
雨や雪の舞い散る寒い日々に、
海の上で終日過ごすのは結構厳しい事です。
真牡蠣用の筏は3基あります。
昨年迄は1基の筏に1基の簡易テントを設置して別の筏に移動させていました。
移動が面倒な事もあり、
今年は3基の筏全てに簡易テントを設置する事にしました。
追加の簡易テントは2基で、
農業で使用するキュウリ用のパイプを切断して製作します。
パイプはトマト用とキュウリ用の2種類があります。
テントの勾配が良いのはキュウリ用のパイプでした。
ホームセンターで必要数を購入し、
市販のブルーシートをビニールハウスの様に架ける予定です。
ですから、
その寸法に合わせて加工する事にしました。
全てビニールハウスに使用する部品で構成されています。
ですから、
材料代は結構格安で製作が可能です。
昨年1基製作した簡易テントが、
画像の一番奥手にブルーシートを架けた状態で写っています。
今回の簡易テントは、
高さはほぼ同様のサイズで横幅を約20cm程広くしました。
筏の垂木の幅の寸法や、
使い勝手の良さから入口の幅を少し広げる事にしました。
パイプ同士を接続した箇所は、
念のためにステンレスのタッピングビスで固定しています。
一応スジカイも施し、
強風にも耐えれると考えています。
農業用のパイプは亜鉛メッキが施されていますが、
海の上での設置を考慮して同色系のウレタン塗装を施しました。
本当はステンレスの素材で製作するのが良いのですが、
予算との兼ね合いもあり1基が5,000円以下の材料代に抑えています。
簡易テントは完成です。
この後はこの簡易テントを設置するベースをLアングルで製作し、
コンパネを寸法でカットすれば全て完了予定です。
作業は次回に続く。
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