イタリア籍のクルーズ客船
コスタ・ビクトリアが6月7日に初入港しました。
埠頭近場は写真を撮る方が多くおられました。
近場で見たらさすがに超大型です。
5月に来航したサン・プリンセスに続き大型船の寄港が続いております。
余分な風景が入らず
全体が写るベストショットで撮影して見ました。
出向時に
吉田に入り江より撮ろうと思っていましたが、
シャッターチャンスを逃してしまいました。
次の大型船は
7月8日にサン・オプリンセス
9月11日に再度コスタ・ビクトリア
が入港する予定です。
]]>筏より吊り上げた岩牡蠣ですが、
付着物を高圧洗浄機で掃除しています。
高圧で吹き飛ばすので作業は早くなりましたが、
自分自身にもゴミが吹き飛んで来ます。
昨年迄は、
上下共に雨カッパを着込んでいましたが、
日に日に暑さが増して来ます。
主に足下周辺が悲惨な状態となりますので、
お得意のパイプを組んで、
防ゴミ対策の保護カバーを製作しました。
スボンの上に一応薄いヤッケを穿いていますが、
ほとんど、汚れなくなりました。
分厚いカッパを穿かなくても良いので、
暑さ対策には効果バッグンです。
弱点は、
強風が吹くとカバーも軽いので飛びそうになります。
ですから・・・
飛散を考慮して念の為にロープで1ケ所を結んでおります。
]]>今年の春に入荷した岩牡蠣の稚貝です。
筏にロープで吊して3年育成します。
今年出荷の岩牡蠣です。
コンテナに入れて漁協に持ち込みます。
画像の4枚は3年間のスライドショーでした。
入荷したコレクターの稚貝は小指の爪の先程度ですが、
3年間育てると約350g~450g程度の大きさになります。
4月より出荷が始まりました。
ピークは5月~7月頃となりそうです。
海の上は照り返しの反射も多く、
紫外線対策が非常に気になる季節となります。
舞鶴のアカガイ育成グループの方より
丸々とした赤貝を頂きました。
重量は計測していませんが、
横幅が約6cmサイズを5個頂きました。
グループの方より「食べて見てよ」と言われたのですが、
せっかくなので、
吉田の湾内でも育成出来るか試して見ようと思いました。
実際ならば、
コンテナの中にアンスラサイトを敷いて育成します。
数個なので、
アンスラサイトの代用品として砂浜のジャリを敷いています。
どの様に育つのか楽しみです。
舞鶴市の中で
かきを育成販売している漁業者の正確な人数は知りませんが、
舞鶴かき組合に加入し運営管理されています。
舞鶴かき組合の幹部役員の下には
各地区毎に地区で選抜された役員が存在します。
吉田の地区内にも役員が存在します。
規模は大きく無いので会長、副会長、会計の3名です。
当方ですが、
今年の改選において
かき組合の役員に選ばれてしましいました。
何処の地区でも共通ですが、
高齢者が多く年々人数も減っているのが現状です。
規約で3年満期ですが
かき組合の地区会計の役員となりました。
選任されたと同時に会計書類の全てを預かりました。
古い書類もダンボール箱で保管されています。
さらに備品の管理も有るそうで、
会計兼務で雑用と言った感じです。
一度役員に選ばれれば何十年と続く予感です。
会社の帳簿より簡単ですが、
人のお金や組合費用を預かり管理するのは気が重いですね。
さらに・・・
会社も3月末決算なので帳簿類の整理を進めなくてはなりません。
バタバタが続きそうです。
昨年は大変お世話になりました。
今年も宜しくお願い致します。
真牡蠣ですが、
年を明けて寒さが増し少し大きく育ちました。
1月末時点で例年出荷する時期のサイズとなりました。
天候の良い日には真牡蠣の掃除に筏に出向いています。
若狭の舞鶴湾において、
昨年の年末より新種のムール貝を見かける様になりました。
名前を忘れてしまいました。
少し前まで京都府水産事務所のHPに
詳しい情報が記載されていましたが、現在は掲載されていません。
普段見かけるムール貝(こちらではイガイ)は真っ黒ですが、
新種の貝は先端に向かってブルー色となっています。
海水温の影響でしょうか?
平成12年の年末に青井の筏で発見されたのが初回でした。
今回は、
吉田の筏でも発見です。
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今年も一年お世話になりました。
簡単なブログの内容で申し訳無く思っています。
有意義なコメントは
大変ありがとうございました。
さて、
例年ならば真牡蠣の出荷で忙しいのですが、
今年は年末の出荷を控えております。
夏場の海水温が高かった事もあり、
牡蠣は数多く出来ており中身もこの時期相応なのですが
殻の大きさが一回り小柄なので年明けの中頃まで待つ事としています。
出荷する上で見た目も大事です。
簡易テントも設置して、
牡蠣を引き揚げる体制は整っております。
吊してある本数は毎年一緒なので、
今期の作業は後半が少しバタバタする様な気配です。
本ブログですが、
海外からのスパムコメントが日々膨大な数で入ります。
正規のコメントを確認するのが大変な作業となっています。
この様な状態でもあり、
今後のコメント入力は禁止させて頂きます。
ですが、
以前のコメントは開いた状態でもありますので
無くなる事は無いと思います。
以前の分も全て禁止に修正するか・・・
場合によってはブログ自体を削除する事も考えています。
皆様
それでは良いお年をお迎え下さい。
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休みの日にぼちぼち製作していました真牡蠣用の簡易テントと
筏の上に固定する為のベースフレームも製作が完了しましたので設置しました。
小型の船なので、
簡易テントは筏へ3回往復して運び
筏に固定するベースフレームを3基分運びました。
簡易テントですが、
昨年製作した1基目は少し幅が狭く小型です。
今年製作した簡易テントは
高さを少し抑えて幅を20cmほど広くした事で作業をやり易くしました。
最後の3基目も筏に固定しました。
これで真牡蠣の筏3基分全てに簡易テントを設置する事が出来ました。
数年前より念願でした。
筏の上全てにテントが設置出来た事でテントを移動しなくてすみます。
元々は
小型の簡易テント1基を順番に移動させながら作業する予定で製作しましたが、
冬場の移動は風も強く結構辛いモノがあります。
久しぶり筏に出向いたので、
緋扇貝の育成状態を確認して見ました。
夏に一度汚れた網を交換しました。
稚貝より育成してから約6ケ月です。
緋扇貝の寸法はこぶしサイズから写真の約6~7cmとなりました。
写真の分は少し小さめですが、
こぶしサイズは全体の1/3程度あります。
12月に入ったら週末に食べようと思います。
先月に製作した真牡蠣用の簡易テントですが、
筏の上に設置する為にベースフレームを製作しました。
安くて強度もあり使い勝手の良いLアングルで製作します。
海の上でもあり、
錆びの事を考慮すればステンレスが一番良いのですが、
価格が高いので亜鉛メッキどぶ付けのLアングルを使用しています。
亜鉛メッキが施されていれば結構長く使用出来ます。
昨年に1基製作して使いましたが、
使い勝手を考慮すべき点がありました。
失敗した点は、
ベースフレームにコンパネを敷いた後に簡易テントを設置しましたので、
コンパネの下に吊した真牡蠣を取る場合にコンパネが簡単に外せない構造でした。
その点を考慮して追加の2基を製作し、
初回に製作したベースフレームも改造する事にしました。
溶接した部分のみ亜鉛メッキスプレーで塗装しました。
天気の良い日に設置しに行きます。
これでテントを移動しなくても真牡蠣の掃除が出来ます。
舞鶴は吉田の筏で真牡蠣を育成しています。
寒くなる12月末から3月末頃にかけて筏の上で作業を実施します。
雨や雪の舞い散る寒い日々に、
海の上で終日過ごすのは結構厳しい事です。
真牡蠣用の筏は3基あります。
昨年迄は1基の筏に1基の簡易テントを設置して別の筏に移動させていました。
移動が面倒な事もあり、
今年は3基の筏全てに簡易テントを設置する事にしました。
追加の簡易テントは2基で、
農業で使用するキュウリ用のパイプを切断して製作します。
パイプはトマト用とキュウリ用の2種類があります。
テントの勾配が良いのはキュウリ用のパイプでした。
ホームセンターで必要数を購入し、
市販のブルーシートをビニールハウスの様に架ける予定です。
ですから、
その寸法に合わせて加工する事にしました。
全てビニールハウスに使用する部品で構成されています。
ですから、
材料代は結構格安で製作が可能です。
昨年1基製作した簡易テントが、
画像の一番奥手にブルーシートを架けた状態で写っています。
今回の簡易テントは、
高さはほぼ同様のサイズで横幅を約20cm程広くしました。
筏の垂木の幅の寸法や、
使い勝手の良さから入口の幅を少し広げる事にしました。
パイプ同士を接続した箇所は、
念のためにステンレスのタッピングビスで固定しています。
一応スジカイも施し、
強風にも耐えれると考えています。
農業用のパイプは亜鉛メッキが施されていますが、
海の上での設置を考慮して同色系のウレタン塗装を施しました。
本当はステンレスの素材で製作するのが良いのですが、
予算との兼ね合いもあり1基が5,000円以下の材料代に抑えています。
簡易テントは完成です。
この後はこの簡易テントを設置するベースをLアングルで製作し、
コンパネを寸法でカットすれば全て完了予定です。
作業は次回に続く。
舞鶴は吉田の筏において、
今年の5月末に入手した緋扇貝を6月の初旬に網に入れ替え筏に吊しました。
6月初旬の緋扇貝の稚貝は約3cm程度でした。
吊した後は見に来る機会も無く、
久しぶりに引き上げて様子を確認して見ました。
ゆっくりと引き上げますが、結構重量感があります。
初回は魚の進入も防ぐために編み目の細かい網カゴを使用しました。
やはり・・・
緋扇貝を入れた網カゴは中身が見えない程ゴミが付着していました
緋扇貝の重さよりゴミの方が増えています。
夏場は水温も高いのでゴミが付着する時期であり、
秋前頃に網カゴを交換する予定にしています。
稚貝より育成してから丁度2ケ月半です。
緋扇貝の寸法は目視で約4~5cm程度でした。
数を確認する予定で網カゴの中に手を入れたら「ガブリ」と挟まれました。
ロープの掃除だけ実施して、今回はこのままで、
次回網カゴを交換する時に数を確認して見ようと思います。
寒くなる冬場の年末頃には、
もう一廻り大きく育ってくれると思います。
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猛暑の中を筏の修理中です。
腐食したロープを交換しています。
腐食した3本のヒノキを交換します。
破れたフロートカバーを8個交換します。
休みの日に実施していますが、
35度を超える猛暑の中での作業は進みません。
修理完了まで、
あと何日かかるのでしょうか?
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舞鶴は吉田の筏において、
数年前より緋扇貝の稚貝を入手する事が可能となりました。
牡蠣の様に販売目的では無く、
個人的に食べる目的で育成する事にしています。
緋扇貝は網カゴ単位の配布となっています。
少ない様に見えますが、
カゴの中には100個の緋扇貝が重なっています。
既に貝の根本より足(ヒゲのようなモノ)が出て、
網や貝同士がつながっています。
手で引きちぎったりすれば足を貝の内部よりキズ付ける事になり、
貝が弱り死亡する事もあります。
ハサミやナイフで丁寧に切り離してやります。
口はパクパクと動きます。
水に弱くて大雨が降って塩分濃度が下がると良く死亡するそうです。
栄養(植物プランクトン)が多くあるのは水面近くの方であり、
発育の事を考えると牡蠣同様に海面下より3m程度がベストです。
ですが、
これから梅雨で大雨の事を考えると4mか5m程度となります。
季節を見ながら吊る水深を上下しており、
緋扇貝は海面下約3m~5m程度の水深で育成しています。
筏で育成している岩牡蠣は3年間育てます。
良く岩牡蠣の間に緋扇貝を見つける事があります。
筏に吊している緋扇貝より産卵して自然と育っている様です。
丁寧に取って網カゴの中に移して育てています。
稚貝の緋扇貝100個は、
大きく育つように20個単位に分け5枚の網に分配しました。
現在の大きさは約3cm程度の大きさです。
初夏の頃より育成して冬場には食べれるサイズになります。
ですが、
元気に育つのは70個から80個程度だと思います。
夏過ぎには網カゴを掃除しないと
網全体にゴミが付着しており栄養分が届きません。
自宅で食べるのが半分で、
友人や親戚の方に食べて頂こうと思っています。
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舞鶴産は育成岩牡蠣の出荷ですが、
今年は例年より早く4月から出荷開始となりました。
筏の上でタガネを使用してバラシますが、
1日に数個は岩牡蠣の殻部分を破損させてしまいます。
もちろん破損した岩牡蠣の出荷は出来ません。
破棄(お魚くんへのお食事)とするか、食べるかです。
大半はご近所宅へお裾分けですが、
今回は自宅で蒸し牡蠣にして食べる事にしました。
特大の岩牡蠣は大人の手のひらサイズもあります。
殻付きの状態で800グラム程度はあります。
今回破損した岩牡蠣は3個ですが
縦長サイズと横太サイズと小型サイズとバラバラです。
さすがに、一口では食べれません。
輪切りにしてポンズで食べました。
ものすごく濃い味の牡蠣を食べている。
との感想ですね。
終日筏に出向き、
タガネで分離させますが、
破損しない事は滅多にありません。
ご近所で岩牡蠣が好きな方がおられますので非常に助かります。
大半は自宅に戻る途中にご近所宅へ伺い、
留守でも玄関先へバケツ事岩牡蠣を置いて帰らせてもらいます。
スミマセン!
毎回岩牡蠣の供養をして頂いております。
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舞鶴は吉田の湾内に浮かべている真牡蠣用の筏があります。
両親が製作した竹の筏を曳航して破棄予定です。
新規に製作した真牡蠣用の筏をロープに固定しました。
今月は通常業務に加え、
田植えの準備とは別に岩牡蠣の出荷も4月から開始されました。
時間的な余裕が無く・・・
今月のブログはこの写真だけで更新させて頂きます。