【たかし丸を係留しているウキの掃除はフジツボとの戦いです】
和船のたかし丸は
カキ工場の入り江に係留しています。
船はウキを浮かしてロープで係留していますが、
年に2回はウキとロープを掃除をしないとフジツボやゴミが付着します。
何もしないで浮かせておけば、
ウキの機能が低下して海面近くまで沈みます。
季節により、
フジツボが多い時とゴミが多い時があります。
今回はフジツボが少なくゴミが多く付着していました。
舞鶴では海水面の水位差は約50~60cm程度あります。
冬場に船に乗ると、
船首が海底に付く時もあります。
ウキを2個取り付け、
ウキとウキの間にオモリを入れて、水位差の調整をしています。
オモリは海底近くにありますので、
ロープやオモリには牡蠣が付着していました。
ロープに細かなフジツボが付着すれば、
ロープ自体が棒の様な感じに堅くなる事さえあります。
船頭さんの様に、
毎日船を動かせば付着も少ないのでしょうが、
特に夏場にかけては容赦ありません。
船の底には船底塗料を塗っていますが、
船底塗料を塗らない伝馬船は底一面にフジツボが付きます。
フジツボ・・・厄介モノです。
追記釣果情報
釣り客の方が釣られました。
今年の2月中旬頃にチヌ狙いでチヌ針に食いついた25.5cmのキスです。
掲載しようとすっかり忘れていました。
サイズが25.5cmもあり
手に持った時には胴まわりも太かった記憶があります。
吉田の湾内ではサイズ的には大型だと思います。