【2008年の夏にアオイマリーナで中古の和船を購入しました】
この和船を購入した動機と経緯です。
アオイマリーナで購入前に現物を確認した「たかし丸」です。
幼い頃は
地区内に
一家に一艘、
木造の和船がありました。
逆に現在では木造船は貴重な存在となっています。
和船(木造船)は
漁業に携わる父親が夏場の岩牡蠣と
冬場の真牡蠣の養殖に使用していました。
長年(数十年)、
酷使しましたので、
木造船の船尾側に船外機を取り付ける台座や、
船底の一部に穴が空き、
今年の冬までには修理に出さなくてはならなくなりました。
長年酷使した木造船の名前は「高治丸」です。
しかし、
修理代金は有に10万円を越えそうな雰囲気です。
6月の後半だったと思いますが、
舞鶴は青井より真牡蠣の販売に関して【食材のこだわり】に参加
して頂いています「大下氏」より中古のFRP和船を紹介されました。
タダ同然のFRP和船です。
当初は父親が確認して
「多少の修理で使えるなら」
と、言う事で、
アオイマリーナへ修理を兼ね上げてもらいました。
その後、
代表が確認を兼ね
マリーナ技術担当の方に状況をお聞きした所・・・
1.FRPで甲板に板を貼る必要がある。
理由:単純です。雨がたまれば沈んでしまう。
2.板を貼れば船底に入っている補強剤材を取る必要がある。
理由:船底を修理する場合にはビスが貫通しているので、
貼った板を剥がす必要がある。
修理費用が思ったより必要となり悩みます。
翌日に再度、
相談に伺った時に、
本当に偶然・・・
アオイマリーナのお客様で
「和船からプレジャーボートに乗り換えのお客さんがおられますよ!」
「たぶん、この和船は販売可能ですよ!」
この一言で決定です。
何も修理する所がなく、
現状のままでOKが気に入りました。
但し、
船外機は中古の良型がありません。
父親も使用しますので、
電動チルトが搭載されている新品を購入しました。
費用の大半は船外機の金額となりました。
紹介して頂いた大下氏には
ご迷惑かけてしまいましたが、
修理費用の事を説明し、
新しい和船の件を説明しましたら、
「いいよ!」と
愛想良く承諾して頂きました。(その節は色々とすみませんでした)
こんな経緯があり
「たかし丸」がめでたく高田宅に来ました。
2008年8月2日(土)アオイマリーナより引渡です。
せっかくですから、
アオイマリーナの谷崎社長と一緒に記念撮影です。
古い木造船は代表が得意?
な手作りで
修理にトライして見ようと考えています。
何時になるかわかりませんが、
兼用して大事に使って行こうと考えてます。