【舞鶴の春の風物詩でもある「いさざ漁」が始まりました】
舞鶴は吉田の筏ではありませんが、
初春の風物詩でもあります「いさざ漁」が始まりました。
舞鶴市内では伊佐津川は相生橋の下あたりが有名です。
相生橋では、
直売もされているとの事ですが、
買いに行った事はありません。
イサザは吉田の入り江にも入って来ます。
昔は春になると、
数多く遡上して来たそうですが、
年々減少傾向にある様な事を話されていました。
他の場所では数名規模で、
大掛かりな仕掛けかも知れませんが、
イサザ漁の仕掛けは単純なカゴ型式で実施されています。
産卵のため川を遡上してきたイサザを網の中でつかまえます。
少し見学させて頂きましたが、
昼間の時間帯には遡上していませんでした。
この仕掛けを実施するにも勝手には出来ません。
権利が発生し費用を払われています。
年により、
河川工事が有った場合には良くないと聞いた事もあります。
また、天候の影響もあると思います。
河川付近には幾つものイサザの仕掛けを設置されています。
たまに知らない方は、
勝手に「何の仕掛け」と興味本位で動かされる事もある様ですが、
意味が有り、実施されていますので、何もしないで下さいね。
お話を聞きましたが、
イサザが遡上する時間帯は朝、昼、夜と決まっていないそうです。
群で遡上する姿が見えれば良いのですが、
一日待っている訳にも行かず、
この日はイサザの写真が撮れなかったのが残念でした。