伝馬船のメンテナンス(掃除)(H23年11月20日)

|

【両親が使用している伝馬船のメンテナンスをしました】


海に出向く船ですが、

現在の様なFRP船では無く伝馬船と言う木造船があります。


両親は・・・

船底が平らなので安定性が良く、

使いなれた伝馬船の方が操作しやすいとの事です。


当方が幼い頃は、

もう少し形状の異なった大型の伝馬船でした。


全てが手作りの木造船ですが、

最近は船底にFRPを貼り、耐久性を上げています。


本当は毎年、船の底を掃除して船底塗料を塗るのがベストですが、

最近は2年に一回のメンテナンスにしています。


2011年11月20日(日)最近は2年に一回のメンテナンスにしています


渡船の様に毎日船を動かせば、

これ程多くは付着しないと思います。


何もしない時には2週間、3週間と係留した状態が続きますので

見事にこの様な状態になります。


今年はフジツボとコケが船底一面に付着しています。


2011年11月20日(日)今年はフジツボとコケが船底一面に付着しています


その年により付着する物体が変わります。

前回はムール貝が一面に付着していました。


メンテナンスからすれば、

今年の様なフジツボの方が作業的には大変です。

結構力を入れないと剥がれません。


ハツリを使用してフジツボを剥がしています。


2011年11月20日(日)ハツリを使用してフジツボを剥がしています


ひたすら、

フジツボを剥がす作業のみです。


船を陸に揚げた時期は夏過ぎでした。

フジツボもカラカラに乾いた状態ですから臭くはありません。


最後に水を流して綺麗にしました。


2011年11月20日(日)最後に水を流して綺麗にしました


これで、

船底塗料を塗れる前作業が完了しました。


以前の参考ですが、

船底一面にムール貝が付着した状態の画像です。


2011年11月20日(日)船底一面にムール貝が付着した状態の画像です


まぁ・・・

ボリュームもあり、

船を引き上げるのに重たかった記憶があります。


最近は日曜日毎に雨が降っています。

塗料は乾燥した日に塗りたいので、

雨の降らない休みの日が良く12月になりそうです。


次回に続く・・・予定。

ホームページのご紹介

株式会社スターシップ
「株式会社スターシップ」
通販サービス業務を運営

職人のこだわり
手作りにこだわり和となごむ
商品を販売しています。

食材のこだわり
手作りにこだわり心をこめた
食材を販売しています。

ブログのご紹介

こだわり奮闘日記
職人および食材のこだわり
サイト運営の奮闘日記

若狭湾は冠島周辺の魚釣り
若狭湾「舞鶴・宮津・冠島」
マリーナ・魚釣りの様子や
釣果情報のご紹介

Powered by Movable Type 4.1

制作者の紹介

たかた たかし
株式会社スターシップ
代表 高田 隆至
住所 京都府舞鶴市字吉田210
電話 0773-76-3596
FAX  0773-76-3597
Mail  takata@starship.co.jp
趣味 手作りに関することが
    大好きで、下手ですが
    釣りも少々。

ボタンを押していただくと「ブックマーク」に登録できます。
Yahoo!ブックマークに登録

このブログ記事について

このページは、starshipが2011年11月29日 09:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「舞鶴は吉田に浮かべている筏のメンテナンス(H23年9月30日)」です。

次のブログ記事は「伝馬船のメンテナンス(船底塗装)(H23年12月4日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。