【船小屋へ伝馬船の様子を見に来た時に海面が騒がしい】
師走に入り、
そろそろ養殖している真牡蠣の出荷が始まりました。
船小屋に出向き、
両親が使用する伝馬船に船外機を取り付ける必要があります。
その時、
「バシャ」との音で海を見回せば、
目の前で音と共に海面に大きな波紋が発生しています。
丁度カメラを持っていましたので、撮影しました。
周辺から「ブクブク」と泡も出てきます。
しばらく気になり様子を見ていると、
今度は、
何かツノの様なモノが海面より出てきました。
少し緊張しました。
海の中に大きな何かがいる?
珍獣?そんな訳無い!大型サイズの魚?
その瞬間!
「ブファー」と言う音と共に姿を現したのは、
真っ黒なウエットスーツを着た潜水夫の方でした。
何の用事でこの辺りを潜っているのか?
あちら、こちらと回遊しながら幾度か潜られています。
この時期、
潜り方や、この辺りにいる魚介類から考えれば、
たぶん「ナマコ」を採っておれる様です。
この時期の水温は何度?
ウエットスーツを着込んでも大変寒いと思います。
見ているこちらも寒くなって来ました。
奥を見渡せば漁船が一艘、浮かんでいました。
湾岸に沿い潜水されて来た様です。
既に、雪も降る季節です。
海の上で行う真牡蠣の掃除も大変寒く、体にはキツイです。
ですが、
潜水夫の方は、もっと大変ですね。ご苦労様です。
お体に気を付けてガンバッテ下さい。